30点が95点に化ける日

つばめ学習塾がお子さんに一番手渡したいもの。それは、

『精一杯やれる環境』

です。好きなもの、自信の持てるものに、とことん打ち込むことを受け入れられる。そんな場所があるだけでも、お子さんの心はずいぶん変わります。そして、その「夢中になれる感覚」は、実は学習と深くつながっています。それを伝えていけたら。

それが、つばめ学習塾の願いです。

今回は、小学3年生の1学期に登場する「時こくと時間」のお話しをさせてください。

私の次女も、この単元が苦手です。「大」が何乗つくか分からないくらいに。だから「わかるまで」ではなく、「身につくまで」繰り返し取り組みます。塾講師の娘だからといって、優秀である必要はないと思っているので、特別厳しくするでもなく、塾の生徒たちと同じように、1つ1つを丁寧に見ていきます。

脱線しますが、次女は小さな頃から、お花やどんぐりを拾い集めるのが大好き。放っておいたら1時間でも夢中で続けられる。いわゆるルーティン作業が嫌いじゃないタイプ。なので、学習のときも、その採集のように「のめりこめる状態」になりやすいような問題、たまに違う単元の問題を放り込むなどの配置を工夫し、取り組みました。

これは、どのお子さんに対しても同じです。そのお子さんのタイプに合わせて、学習しやすい状況や環境を整えることを意識しています。

さて、次女の先日のミニテストの結果。100点中30点でした。

苦手なことは分かっていたので、早めに予習して取り組んでいました。が、この結果。間に合わなかったかと、肩を落としていたその時。次女が明るい声で言ったのです。

「わたし、がんばってるよね」

そうだ。勉強は、結果よりも、姿勢と過程が大切!次女はまだまだやる気十分。本試験に向けて、一緒に積み上げていきます。細かく分解して、演習。細かく分解すると、苦手ポイントとその背景が見えて来ます。

そして、迎えた5/18(月)の夜。

23時過ぎに帰宅すると、ダイニングテーブルの上に「時こくと時間」のテストが置いてあります。家族はもう眠りについています。

おそるおそる開いてみると、

表面:100点中95点
裏面:50点中40点

心の中で「やったー!」と叫び、涙がぽろぽろこぼれました。点数が良かったから、そうなったのではありません。次女が、自信を持って帰宅しただろう。嬉しかっただろう。誰かに早く伝えたかっただろう。そう想像したのです。

私がお子さんたちに手渡したいのは、コレです。「やったー!」を心の奥底から味わってほしい。

だから、高校の合格発表の日は朝から大変です。「入学許可候補者となりました」の知らせが入ると、すぐに電話をする。電話口の生徒が泣いていると、もらい泣きをして、電話を切った後も思い出して泣く。瞼が腫れないタイプなので、良いのですが、ハタからみたらヤバイと思います。

進学実績、偏差値や点数アップももちろん大切ですが、私は、本当に大切なのはこういうことだと思っています。

偏差値や点数は、ゴールではなく通過点です。自分なりの努力をひとつひとつ積み重ねていけば、力が満ちる日が必ず来ます。その時、扉は開かれ、合格の切符が待っている。つばめ学習塾はそう信じています。

経験を重ねれば重ねるほど、考えがそちらに寄っていきます。

良い点がとれても、たとえ残念な結果が出たとしても、また明日から、完全に身につくまで努力を重ねていくこと、その方がずっとずっと大切です。

いつでも「精一杯やれる環境」「やりぬくことを歓迎する環境」を用意して、お待ちしています。

HOME

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です