浦和第一女子高等学校 4/18(土)学校説明会

2026年4月18日(土)
浦和第一女子高等学校の学校説明会に参加して来ました。そこで感じた印象は、

「気高い品格」

この品格は、共学では生まれにくいのかも知れないと感じさせられるものがありました。それを一番最初に印象づけられたのは、校門を抜けて体育館へ向かう道すがら、右手のボードに見えた「おめでとう」。偏差値70を超える超難関高校なので、その「おめでとう」の意味の重さが分かりますし、その字体のようなものなのかも知れませんが、伝わってくるものに温度感のある「やさしさ」を感じたのです。

そして、苗木を植えられている方にお話しを伺った時が決定的でした。その苗木は、「クロモジ」という植物。埼玉県の寄居にあるという卒業生による会「麗風会の森」から移植されたとのこと。お茶会での「菓子切り」として使われる「黒文字」と説明を受け、その説明をして下さった女性の話し方から、知性と気品を感じたのです。聞き手がリラックスしながらもお話しを伺え、内容がスーッと頭に入ってくる、私もこんな話し方ができるようになりたいです。

説明会の要点を書きだしますと、
・学校選択問題でもある数・英での傾斜配点。→一所懸命やることに変わりなし!
・学校自身の自己分析「穏やかで質の高い集団」→安易に第一志望を譲らない
・入試は自己研鑽のためのメッセージ
 →「なぜその答えになるのか」「自分は何者かを問いかける重要なタイミング」
・自己研鑽の場の提供。
 →「問いの力」を高めSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の実績へ。
 ※R6年 石垣内部から探る「はらみだし現象」の原因
  =なぜ石垣ではみ出てくる石があるのかを検証⇒文部科学大臣賞受賞。
  R7年 黒板消しの素材と消えやすさの関係

他にもグローバル教育、卒業生(麗風会)の経験談を聞く機会(なんと大学受験だけでなく、その先を見据えています)などなど。学校が学校なだけに書き出したらキリがありません。

あくまでも私の役目は、このブログをご覧になられた方が「浦和一女への関心が高まるキッカケ作り」になることだと承知しているので、ここで既に関心を持たれた方はHPをチェックし、説明会に足を運んで、驚愕の「授業」をご覧になられることを強くお勧め致します。https://urawaichijo-h.spec.ed.jp/ichijo/

さて、いよいよ授業見学です。
「スピード感」
まずこれに度肝を抜かされます。

All Englishの英語の授業
What’s the difference between explain and describe?と生徒に問いかける。

接頭辞や接尾辞の知識があれば、plainからごちゃごちゃしたものを平たく説明する、de-下にscribe書き出すから状況描写かなどと繋がりますが、ついこの間入学したばかりの高校一年生の授業でこの内容です。使われていた単語集は竹岡先生の「LEAP」。

隣り合う生徒同士で、あーでもないこーでもないと話し合わせ、素早く切り上げさせてテンポよく進んでいきます。一瞬たりとも気の抜けない「スピード感」。

他の先生の授業からも、英文は語順、動詞は自・他と態・時制の理解を促しているように感じられ、品詞への理解に繋がりやすい授業展開、確かな英語力をつけることを実現させる授業だと感じたのです。

数学は数ⅡB。数Ⅰで少しでも曖昧なところがあると先に進めなくなる三角関数。座標の捉え方を徹底的に詰めていましたし、そのスピード感がまた速い。(注:恥を忍んで言うと私は数ⅡBを教えられません💦)
これは理系女子が、さらなる大地に足をつけ、さらなる高みへ羽ばたける力をつけるはずだと感じました。

さらに驚くのは、帰り、生徒さんたちの帰宅時間と被ったのですが、「こんにちはー」と挨拶できる生徒さんが多数いらっしゃったことです。

我が子に「思いやりあふれ、品格高い人間性を」とお考えのご家庭は、浦和一女の説明会に、小学生のうちから、中学1年生のうちから足を運ばれることを、強くお勧め致します。

私見ですが、授業見学は不可欠。可能であれば、図書室見学もしたいです。

洋書の蔵書量、数学の楽しさの根幹と核心とが伝わるファイリングされた「通信」。これらは必見です。「この環境で我が子が学べたら」と感じられることと思います。

「伝統」

それは、今を一所懸命に生きる人たちの瞬間が積み重ねられて出来上がったものなのだと、感じられる高校です。

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