北辰テストって、受ける意味があるのかな?という問いかけに対して、つばめ学習塾は「間違いなく受検した方が良いです」と答えています。
一番の理由は、「学校の定期試験対策」と「高校の入試対策」とに、大きな違いがあるからです。
まずおさえておきたい点として。学校の定期試験では、そこそこ良い点数・順位が採れていたのに、北辰テストだとガクンと偏差値を落とし、行きたいと考えていた学校の判定も、とても合格できるようなレベルにないということが起こり得る点です。
というのも、学校の定期試験では、「試験範囲」というものが存在し、しかもその範囲が、入試から見ると極端なくらい狭いからです。
「定期試験」は、いかに授業で伝えられた基本が抑えられていて、なおかつ多少の応用ができるかどうかという2点に出題傾向が絞られ、先生の成績が付ける際の目安になるという点が挙がってきます。
そうです「学校の内申点」に直結するのです。内申点は、
1. 授業態度。
2. 定期試験の成績。
3. 提出物の期限厳守。
で決まりますし、大事な「入試のフィルター」でもあるので、それらを普段からおろそかにしていないことが大切です。入試の大半は、試験当日の点数が大きく左右しますが、最後の振り分けでは、内申点が必要になってきます。
一方、北辰テストは「おおよその範囲」は決まっているものの、範囲は今まで習ってきたもの全て。広範囲です。基本中の基本は、学校の試験よりも簡単?と思えるくらいの問題が並びますが、数学では「これどうやって解くの?」と首をかしげたくなる問題、社会や理科の暗記部分は広範囲からの要点確認が出題され、英語においては初見の長文を読みこなす力までが問われます。
つまり、ポイントとして、定期試験は「短期記憶に長ける要領の良いお子さんむけ」。北辰テストは「復習を積み重ね長期記憶につなげ、要点を抑えていったお子さんむけ」と言う見方もできなくはありません。
そこで、「どちらが良いのか!」という短絡的な見方はできませんが、高校以降の学習を考えると、後者の「長期記憶につなげ、各単元の要点を抑えていたお子さん」に軍配があがる傾向にあるようには感じています。参考にして頂けたらと思います。
結ぶ結論として、「学校の定期試験」も「北辰テスト」もどちらも大切で、片方だけに力を注いだり、おろそかにしたりということはできませんが、自分自身の実力(学力)を確認するためにも、北辰テストを早めに受けていくことで、客観性を持った学習へのキッカケがつかめると言えます。
