5/26(火)、埼玉県立川口北高等学校の学校説明会に行ってきました。
今年の印象は、ごめんなさい。
「がんばれ、カワキタ!」です。
私は、川口北高校に期待しています。もっともっと、学校説明会で魅力を発信してほしいと思っています。

その中で、今回もう一つ印象に残ったことがあります。説明会の会場に向かうために、校内を歩いていると、
「こんにちはー!」
と、元気よく挨拶をしてくるのです。この4年間でのカワキタの学校説明会で、こんなに元気な挨拶を受けたのは初めてでした。
文化祭、盛り上がりそうだな。
挨拶のできる元気いっぱいのカワキタ生。素敵です。
一方で、塾講師として気になる数字もあります。
川口北高校、ここ数年の倍率の推移は、
・令和6年度 1.47倍
・令和7年度 1.28倍
・令和8年度 1.04倍
ここ何年かで最も低い倍率だった2021年と同率になりました。数字だけでは少し分かりづらいので、具体的に考えてみます。
カワキタの定員は360名。
つまり、倍率が0.1下がると、受験者数は36名減る計算になります。
昨年度の1.28倍(現高2世代)から、今年度は1.04倍。0.24下がっているので、
0.1:36=0.24:86.4
もしくは、
36×0.24=86.4
約86名の受験者が減っています。
1クラス50名で考えると約1.7クラス分。
40名学級換算なら、2クラス以上の受験者数が減った計算になります。ちなみに、2020年は1.39倍でした。
もちろん、倍率そのものに一喜一憂する必要はないのかもしれません。しかし、その数字の背景にある、受験生や保護者の学校選択の変化には、目を向ける必要があるように感じます。
今回の前提として、私立高校授業料無償化の影響は大きいとも思います。
偏差値60~62帯で、コツコツ勉強する習慣や自立学習の姿勢が身についているお子さんたちは、高校で大きく伸びる可能性があります。私立高校側としても、「ぜひ来てほしい」と考える学力帯なのは確かでしょう。
そこで、どうしても目に飛び込んでくるのが、私立高校の設備です。ただ、果たして設備だけが原因でしょうか。設備の充実も魅力ですが、受験生や保護者の中には、高校卒業後の進路や進学実績の推移を気にされる方も少なくないでしょう。
毎日、朝9時から16時まで学校にいるとすれば、最低7時間。週にすると35〜40時間近くを学校で過ごすことになります。その中で、お子さんがどのように成長できるのか。
偏差値60を超え、学校選択問題採用校でもある川口北高校を受験することを視野に入れているご家庭であれば、現役合格者数の推移や、近隣高校との比較を見た上で、学校説明会へ足を運んでいる方も多いと思います。
だからこそ、保護者や受験生が気になるポイントについて、学校側から丁寧な説明や発信があると、より安心につながるのではないか。そんなことを感じました。
学校説明会は、その学校の魅力はもちろんのこと、課題とどのように向き合っているのかを知ることのできる場でもあるのかもしれません。
挨拶のできる生徒さんたち、落ち着いた学習環境、地域からの期待。
川口北高校には魅力がたくさんあります。
だからこそ、特に学校説明会という場で、その魅力や進路への考え方を、もっと積極的に発信してほしい。
がんばれ、カワキタ!
川口北高校を信じて入学してきた生徒さんとご家庭の期待に、地域の期待に、これからも応えていってほしい。
そんな想いを抱いた説明会でした。
私も、地域で子どもたちの学びを支える一員として、がんばります。
