最近、学習量の投稿がつづきましたが、なぜ「量」が大切と考えているのか。その理由について発信してみます。
もちろん、質の高い問題を少なくやることも大切ですが、それは次のステップかと思うので、今回は省きましょう。
【そもそも「量」が必要なのは、練習が大切だから】
私が「量」を連想させるものとして、よく例を挙げるのが、「自転車に乗ること」です。
くりかえし、くりかえし練習を重ねて、乗れるようになったのではないでしょうか?
勉強もまったく同じです。くりかえし、くりかえし練習を重ねることが大切です。
練習を積み重ねることで、少しずつ自信がついていき、「手を放して大丈夫だよ!」と乗れるようになったのではないかと思います。
そして、自転車に乗る時、お父さんやお母さん、お友だちから「こうやるんだよ」って教えてもらったことはありませんか?
勉強では、この役割が「塾」だと思っています。
的確であればあるほど、分かりやすければ分かりやすいほど、生徒さんが伸びていきます。それと、いかに生徒さんに寄り添えるかも、非常に大切です。
理解したお子さんは、「もう(説明は)いい、自分でやりたい」となります。
こうなれば、その指導は成功したのではないかと思えます。
【「量(練習)」が生み出すもの】
それは、『習慣』です。
たとえば、頭をかかえて考えても考えても解けない問題に多くの時間を割くより、ちょっと前の「わかるところに戻って」、サクサク解き進められる快感、そして課題をこなした時の達成感を味わいながら学習する。そのために時間を割く。そして、それを習慣化させてしまう。
もちろん、少しずつ難易度を上げていくのですが(その匙加減は19年の指導経験があるので、ご安心ください)、いきなり難易度の高いものから始めるよりも、こなせる量が変わってくることに気づいたのです。
加えて、ある程度の時間を学習できる習慣もつけられることが分かりました。
そこで、中学生が、数学ではなく算数から始めるなどの逆行学習で戸惑うことのないよう、今の学習の中に織り交ぜながら復習していける方法を思いつきました。
それが「青ペンノート」です。
もちろん、みんながみんな、「青ペンノート」を使うわけではありません。生徒さんの力量・学習の定着度が高い場合は、プリント中心です。でも、もし何かつまずきが見つかったら、「青ペンノート」の登場です!
【中学では「量」が最低条件になる】
中学に上がると、「ワークを3周しましょう」と、当たり前のように伝えられます。
それまでに、「量」をこなす学習習慣をつけてこなかったとしたら、アクシデントのように感じてしまいます。それも、ただ3周すればいいのではありません。
・1周目は、問題に取り組み「分からない部分を確認」。
・2周目は、間違えたところはもちろん、偶然正解させた問題など、「理解が不十分なところを確認」。
・3周目は、まとめ問題などを使用しながら、「分かっているかどうかの最終チェック」。
もちろん、他の考え方もあると思いますが、大切なのは、
「分かっている問題は、テンポよく解ける」ので、テンポよく、スピーディにスラスラ解けるまでやることです。
つまり、「わかっているつもり」「できるつもり」の「つもり」を、徹底的になくすことだと考えています。
ここまで読んでくださったかたは、ここにたどりつくのに「量」が必要とお感じいただけたのではないでしょうか?
それも、やみくもに「量」をこなせば良いのではなく、自分に合ったレベルからスタートし、基礎を固めて理解の土台をつくり、問題の核心に触れるような力をつけていく。
そのために、つばめ学習塾は、お子さんと向き合い、対話し、確かな学習習慣をつけ、力をつけていけるよう、お子さんに合う「量」を準備し、取り組み方をよく見ながら、サポートさせていただいております。

