小学3年生では、
「あまりを考える問題」という
単元に入っている学校もあるかと思います。
埼玉県の入試や北辰テストでも、
形を変えながら顔を出すことのある、
大切な考え方が、この単元にはあります。
まず、
商や余りが何を示しているのか、
なかなか掴みづらいですよね。
ですが、
いざ図で表してみると、
なぜ確かめ算でかけ算をするのか、
なぜあまりを足すのかが見えてきます。
5個ずつのかたまりが5つあり、
あまったものが3つある。
そうすると、
「5×5+3=28」ということを
目で確認することができます。
もう1つ、注意したいところがあります。
私はこれまでの指導の中でも、
ここをとても大切にしてきました。
それは、
数字が何を表しているのかを、
単位や言葉で確認することです。
「いま割り算をやっているから、
とりあえず割り算をやっておけばいい」
そんなふうに、
何となく通り過ぎてしまうのは、
少しもったいないと思っています。
図に表して、
数字が持っている意味を、
お子さんと一緒に共有する。
それが、
「わかった」につながることがあるからです。
そして、このような
「余りを使って考える」ことは、
やがて中学受験や高校受験などの
発展的な問題にもつながっていきます。
例えば、次のような問題です。
◯→△→⬜︎→☆→◆→◯
△→⬜︎→☆→◆→◯→△
⬜︎→☆→◆→◯→△→⬜︎
このように記号が規則的に並んでいて、
10段まで続いているとします。
「8段目の最後の記号は何でしょう?」
「同じ8段目の3つ目の記号は何でしょう?」
といった問題です。
こうした問題でも、
ただ答えを出すのではなく、
「どんな規則になっているのか」
「どこまで進んだら、また最初に戻るのか」
を考えることが大切になります。
小学校の算数で学ぶことは、
そのときは一つの問題に見えても、
後になって振り返ると、
非常に大事な土台になっていることがあります。
一つひとつの数字や式が
「何を表しているのか」を考えることが、
その先の学びにつながっていきます。
つばめ学習塾では、
説明や解説を一方的にするのではなく、
数字の持つ意味を、
お子さんと一緒に考えながら進めています。
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