勉強のだしの素⑤ 「見えにくい学力」

ここまで、
①結果だけで見ない
②学習習慣
③モチベーション
④環境と集中力

というテーマで、お子さんが「自ら」動くためのお話をしてきました。

今回は一歩引いて、第一回に近い、お子さんの学力をどう見ていくかのお話です。

キーワードは「見えにくい学力」

小学校のカラーテストは、「授業の内容をしっかり聞けていたか、覚えられているか」を確かめるテストです。
80点、90点、100点を取れるのは、お子さんが頑張った確かな証拠です。


ただ、点数がそのまま「いつでも答えられる力」とは限らないのが、むずかしいところです。

いま、小学3年生で起きていることを例に挙げます。


2学期の秋に差し掛かった時期は、「2桁×1桁」「3桁×1桁」のかけ算を学習します。

ところが、九九が定着していないお子さんが、年々増えてきていると感じています。

九九があいまいでも、「やり方」を覚えて何とか答えを出せているうちは、テストの点数はほどほどになり、それだけでは分かりません。

九九に限りません。×10の意味はわかっていても、÷10の意味があいまいなお子さんは意外と多いのです。

それでも、次の単元で計算練習に戻ると、点数は普通に取れてしまいます。つまり、意味がわからないままでも、成績は下がらない。だから、誰も気づきません。

算数は、理解→暗記→理解のエリアを広げる→使いこなせるようにする、という段階をふむと、お子さんの世界が広がると感じています。

九九は覚えるもの、÷10は意味を考えるもの。どちらもバランスをとることが大切。そうでないと、この流れが途中で止まってしまいます。

ほころびは、中学で顔を出します

中学の文字式では、「千の位がx、百の位がy、十の位がz、一の位がwの4桁の整数」を「1000x+100y+10z+w」と表します。

これは小学校の「位取り」の考え方そのものです。ここがつながっていないと、急に壁に感じます。


中学は、小学校の知識が全部そろっている前提で進みます。なので、小学校での学びに穴が空いていると、ほころびが一気に表に出てしまうのです。

そして、それが高校に進むと、それまでの学習習慣と学習法のあり方が、一気に吹き出します。定期試験前だけがんばれば、何とかなっていた中学時代とは、比にならないほど学ぶ内容の幅広さと奥深さが出てくるからです。

「学力の健康診断」は、実はありません

自治体などで行われる学力テストでわかるのは、実は大まかな位置まで。

どの単元が、どの単元につながっているのか。
どこが定着しきれていないのか。その根元まで、健康診断のように細かく「見える化」されてはいないのが現状です。

さらに、もっと見えにくいものがあります。

・机に座って集中し続けられる「学習体力」。

・考えをつめていく「根気」。

この土台が、まだ育ちきれていないお子さんもいます。このお話は、次回以降にあらためて触れたいと思います。

おうちでできる、見える化

お子さんに、こう聞いてみてください。
「九九を、ランダムに聞かれて、すぐ答えられる?(たとえば「7×8は?」)」
「1000÷10はなぜ100になるの? ことばで説明してみて」

九九は、聞かれて3秒ほどで、迷わず答えが出てくれば安心です。


÷10は、答えだけでなく、ことばで説明できるかどうかを見てあげてください。

叱るチャンスではなく、一緒に直すチャンスです。

考え方が少し違っているように見えても、お子さんなりに、自分の覚え方で定着させようとしているのかもしれません。

さりげなく、「1000円を10人で分けたら、ひとり100円だね」と伝えてみてください。


ほころびは「これまでの結果」。それは、これからいくらでも変えられます。

見えにくさを、さらに強めてしまうもの

「どの計算を覚えたらいいですか?」「どの公式を覚えたらいいですか?」というご質問をよくいただきます。
算数に暗記は欠かせません。


ただ、「何を覚えるか」に目が行くようになると、意味があいまいなまま進んでしまいがちになります。危険領域なんです。ほころびはますます見えにくくなります。


私自身も、テクニックや暗記に寄せた指導内容にならなかったか、日々振り返っています。

塾は、必要なの?

もちろん塾でなくとも、家庭教師でも、オンラインでも、手段は何でもかまわないと思います。多くの事例やパターンを把握しているプロなので、話を聞いてみる価値はあるかと思います。私自身もそうですが、それぞれに偏りはあるので、そこは相性かと思います。

大切なのは、小学校のうちにほころびを見つけて直すことです。

1つ大きな注意点として「できない」を指摘される経験が重なると、学習体力も根気も、育ちにくくなることがあり、育て直すには相応の時間がかかります。

だからこそ、つばめ学習塾は、お子さんが持っているものを大切にしながら、活かしながら、一緒に育っていきたいと思っています。

「ほころびがありそう」「ちょっと気になる」というタイミングが来たときに、ぜひ声をかけてください。

学力は、見えにくいものです。でも、もしほころびが見えれば、直せます。

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パソコン壊れました

パソコン壊れました。

ほんの数分前まで動いていたのに、
突然

「回復」

のメッセージ。
これ、ダイイングメッセージだったんだね。

ごめんよ。
ここまでになるまで、気づかなかったよ。

当たり前に側にいてくれたから。
ゴーイングメリー号。

ここまで連れてきてくれて、
本当にありがとう。

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勉強の出汁の素④環境と集中力

「周りが騒がしいから勉強できない」
「静かだから勉強できる」

どちらの声も、よく聞きます。

ところが面白いことに、どちらのタイプのお子さんも、「スターバックスのような落ち着いた場所なら勉強できる」というところでは一致したりします。図書館だと、意見が分かれるんですけどね。

音楽が流れ、人の声も聞こえるスタバ。
それでも勉強できるのは、なぜでしょうか。……あれ?

レジでの会話は自分に関係ないから気にならない?
音楽が流れているほうが落ち着く?

机も椅子も、必ずしも自分好みとは限りません。ライトだってそうです。
それでも、勉強できる。ここに、何かヒントがありそうです。

もちろん、机がガタガタ揺れていたり、すぐそばで大声を出されていたりすれば、勉強しづらいでしょう。

でも、よく考えてみてください。
テキストとペン1本、数枚の紙があれば、実はそれだけでも勉強はできるんですよね。

■「この環境でないとできない」を、少しずつ手放す

自分に合った環境を選ぶことは、悪いことではありません。

ただ、そこにこだわりすぎると、「この環境でないと勉強できない」という状態になってしまうことがあります。

「周りがうるさくて集中できない」と感じるときは、もしかすると、勉強に気持ちが向くまでに時間がかかっている場合もあるかもしれませんね。

もちろん、本当に音が気になって集中できないこともあります。本人は言い訳をしているつもりなどなく、実際にそう感じているのだと思います。

では、好きなことに夢中になっているときは、どうでしょうか。

大好きな本を読んでいるとき。好きな遊びに熱中しているとき。

いつもと同じ部屋なのに、周りの音が気にならなくなることはありませんか?

勉強でも、そんな状態に近づけたらいいですよね。

ただし、音や光に敏感で、本当につらい思いをしているお子さんもいます。
そうした感覚への配慮は大前提です。

そのうえで、私は、環境を周りから与えてもらうだけでなく、自分でつくっていく力も育てたいと考えています。

■自分で環境をつくるって、どういうこと?

たとえば、
・自分で問題やパズルをつくる。
・裏紙でごみ箱をつくる。
・時計を見て「この時間までに終わらせよう」と決める。

特別な道具がなくても、自分で考え、工夫することはできます。
こうした小さな工夫も、自分から学び始めるための一歩です。

ゲームやYouTubeのように、用意されたものを楽しむ時間も大切です。
ただ、そこから一歩進んで、自分で何かを生み出してみる。
与えられた課題をこなすだけでなく、自分から始めてみる。

私は、こうした姿勢を大切にしたいと思い、つばめ学習塾をつくりました。

■いちばんの学習机は、ダイニングテーブル?

私が、お勧めの学習環境をひとつ挙げるなら、ダイニングテーブルです。
家族が一緒に過ごす、いつものテーブル。親御さんとの距離も近く、必要なときには声をかけられる。

テレビの音や生活音が多少あっても、自分のやるべきことに取り組める。

もちろん、すべてのお子さんに当てはまるわけではありません。
それでも、特別な環境がなくても学べる力は、どこへ行っても役に立ちます。

家でも、塾でも、学校でも。

環境が変わるたびに困るのではなく、その場でできることを考えられる。そんな力を育てていきたいのです。

■環境は、場所だけではありません。

もうひとつ大切なのが、周りにいる人です。

熱心に学習する仲間がいれば、「自分も頑張ろう」と思えることがあります。反対に、勉強から気持ちが離れている子が多いと、自分もそちらに流されることがあります。

人は、周りの影響を受けながら成長していくものです。

だからこそ、進学先を考えるときにも、知っておいてほしいことがあります。

よく、「優秀な高校に進むメリットは、切磋琢磨できること」と言われます。
確かに、それは大きな魅力です。

一方で、公立の小中学校では「ちょっとできる子」だったお子さんが、偏差値の高い学校に進み、周りの優秀な生徒たちに囲まれて、いきなり大きな海に放り込まれたような気持ちになる。自信を失ってしまう。そんなケースも、私は目の当たりにしてきました。

もちろん、厳しい環境で奮起し、大きく成長するお子さんもいます。

進学先は、現在の成績や偏差値だけを見て決めるものではないと、改めて感じました。

19年間の指導経験の中で、印象に残っていることがあります。
少しずつ成績を伸ばしていたお子さんが、自分のペースでのびのびと力を発揮できる学校を選びました。そこで、優秀な成績を収め、自信をつけていき、中学生の時には言葉にしていなかった大学進学へと進んでいったのです。

周りと競い合うことで伸びる子もいる。
自分のペースで学ぶことで、大きく花開く子もいる。

どちらが正解かではなく、その子に合った成長の仕方がある。
そう考えるようになりました。

偏差値が高いから正解。有名な学校だから正解。
そういうことではありません。

自分で考え、自分で選び、そこで努力を積み重ねていく。その選択を大切にしてほしいと思っています。

■今より、もう少し上を目指したい。

「今より、もう少し上の学校に行きたい」

そう願うご家庭は多いと思います。その気持ちは、とても大切です。

つばめ学習塾は、トップ校への進学だけを目指す塾ではありません。

でも、今より少しでも成長したい、もっとできるようになりたいという気持ちは、全力で応援したいと思っています。

そのために必要なのは、特別な机でも、完璧な静けさでもありません。

自分で考え、工夫し、自分に合った環境をつくりながら学んでいく力。

私は、それがこれから先もお子さんを支えてくれる力だと思っています。

■こんなお子さん、いらっしゃいませんか?

  • 勉強は苦手だけれど、このままで終わりたくない。
  • 机に向かうまでが長く、なかなかエンジンがかからない。
  • 「周りがうるさくて勉強できない」が口ぐせになっている。
  • 自信をなくして、学校や勉強から少し足が遠のいている。
  • 本当はもっとできるようになりたいと思っている。

もし、「うちの子のことかもしれない」と感じたなら。

すぐに変わらなくてもいい。
最初から何でもできなくてもいい。

自分で考え、試してみる。うまくいかなければ、もう一度やってみる。

そんな経験を重ねながら、少しずつ自信をつけていく。

つばめ学習塾が大切にしているのは、

勉強が苦手な子にも、もっと伸びたい子にも。
「自分で学びの環境をつくり、集中力を高めていく力」

です。

自分らしく成長していく一歩を、一緒に見つけていけたらうれしいです。

「うちの子の場合はどうだろう?」

そう思われた方は、公式LINEからお気軽にご相談ください。

無理な勧誘はしません。まずはお話を聞くだけでも大丈夫です。
見学や体験についても、公式LINEからご相談いただけます。

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📍 つばめ学習塾|川口市北園町

地図で見つけたら、「ここにあるのか〜」と、
ふらっと眺めていただくだけでもうれしいです。

川口市立岸川中学校

川口市立 岸川中学校

昭和49年、プレハブ校舎3棟・14教室でスタートした学校です。
同年6月10日に校章が決まり、この日が開校記念日になりました。

⭐️「岸川中の希望の星」吹奏楽部
2023年には芝東中学校との合同チームを結成し、銀賞を受賞しました。
その後も、2025年、2026年と、埼玉県吹奏楽コンクール地区大会の中学生Bの部(少人数編成)で銀賞を受賞しています。

⭐️美術部
2018年のことになりますが、11月3日(土)の川口市文化三賞表彰式で、美術部3年生の2名が川口市文化活動奨励賞を受賞しました。
市内全校からの受賞者は7名で、そのうちの2名が岸川中生という快挙です。

⭐️男子卓球部 ⭐️体操部 ⭐️バドミントン部 ⭐️剣道部
これらの部活動は、市内の大会で上位に入ったり、県大会に出場したりしています。遠征を行う部活動もあり、熱心な活動ぶりがうかがえます。

✅ 学校保健での文部科学大臣表彰を受賞
✅ 学校応援団による受験対策

さらに、岸川中学校は前川小学校・前川東小学校と、3校での小中連携の合同研修を行っています。
小学校から中学校への進学時に起きる「中1ギャップ」は、昨今の課題のひとつです。その解消につながる、とても大切な取り組みだと感じます。

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勉強のだしの素③モチベーション

モチベーションって、どうやって上げるの?

実は、私自身も失敗例があります。

長女が小学一年生のころ、一年生で学ぶ漢字が載っている小冊子に、長女がすべての漢字にフリガナをつけていたのを、消しゴムで消してしまったことがあります。

今から10年ほど前です。

塾講師として10年近い経験を積んでいた時でしたし、巨大なカリスマが率いる学習塾に在籍して学んでいた時期でもあり、

「勉強は、こうするもん!」

という考え方に寄りすぎていたのかなと、今ふり返ると感じます。

なぜあの時、娘の「がんばった!」を受け入れ、肯定して、次の行動を促さなかったのか。
今でも悔やんでいます。

だからこそ、その後、こう考えました。

どうすれば成績が上がるのか?
↓
成績を上げるには、学習の質を高めたい。
↓
学習の質を高めるには、量が必要だ!
↓
量をこなすには、机の前に座っていられる学習体力が必要。
↓
学習体力をつけるには、量が必要。

あれ? 堂々巡りだぞ。

こうならないように日々思考をめぐらせ、その思考スパイラルから抜け出すきっかけになったひとつの言葉は、

【自信】

でした。

ただ、自信は、得点や成績に対してついたものに関しては「諸刃の剣」だと分かっています。

なぜか?

一定の環境下で、得点や成績によってつけられた自信は、
小学生から中学生へ進学。
中学生から高校生へ進学。
と、海の広さが変わるたびに、心が揺れてしまうんです。
自分のやってきた学習法に、疑いが生じてしまいます。

ですが、その逆に、学習法が自分に合っていて、確かな力をつけられる術を持っていれば、耐震性の高い家のように、揺れても立て直す力につながります。

加えて、「自分はがんばってきた、がんばっている!」という自信がついているので、メンタルも強くなることが分かりました。

では、そうなるために、どうしたのか。

題名と大きくズレるんですが、「モチベーションに頼ることをやめた」んです。

モチベーションではなく、
・勉強することを習慣づけてしまう
・途中で投げ出すのではなく、決めたところまでやりきる経験を積む

そして、これが大事。

・がんばったことで、何が変わったのか、どんな成長を得られたのかを「的確に」フィードバックする

「がんばったじゃーん」
「やればできるじゃーん」

これは塾講師でなくてもできます。

でも、的確なフィードバックつきとなると、なかなか難しいものです。

実際に教室で起きた例を挙げます。
あまりのある割り算を、横の式で解いていくタイプの問題。あまりを書き忘れた小学4年生。
当然、

「えーっ、もうやりたくなーい。やだー、もう心折れたー」

と投げ出そうとします。ですが、これは、教える側からすると、チャンスなんです。

「今日は絶対ここまではやってほしいんだよね」
と、怒りも叱りもせず、伝えます。もちろん、ペナルティをちらつかせることもしません。

当然、子どもは逃げようとします。逃しません笑

「これだけは絶対やる!」

を曲げません。怒りません、叱りません。
毎日顔を合わせる親子だと、ここは本当に難しいところですが、
そこが、第三者である「塾」の出番なのかもしれません。

しばらく粘って「やっていこう」と伝えつづけます。
すると、観念して始めます。

あくまで個人の肌感ですが、中学生よりも小学生のうちのほうが、有効なケースが多いです。

観念して解き終えた計算たち。
なんと、20問中ミスは3問のみ。

ここで「やればできるじゃーん」は、絶対に言いません。

えっ、まだ?笑

「おーっ、すごっ。見て見て見て。」
当然、本人も見に来ます。少し嬉しそうです。
ここで私が一番気をつけているのが、何がこの結果を生み出したのかを伝えることです。

「すごいじゃん。じゃあ、なんでこうなることができた?」

「う〜ん、投げ出さなかったから?」

「そう、最後までやりきったからだよね。どう?投げ出さずにやったことで、得られたもの、あるでしょ?」

うなずきます。

「それでさ、あまりを出すのに、繰り下がりがあるところは正解していて、簡単な引き算で、ほら。」

見た時に5-3のような簡単な計算で間違えていることを確認してもらいます。
こんなふうに、細かく見ていることを暗に伝えます。

すると、⭕️❌だけで見ているわけではないことが、子どもたちに伝わっていきます。

今回は小学生の例でしたが、これは中学生でも同じです。
がんばっていても、思うような点数にならないことがあります。
ですが、点数が低く見えても、平均点との差を見ると、学習の成果が見えてくることがあります。

90点とれた! でも平均は77点。
75点だけど、平均は50点。

一見「90点すごーい!」となりますが、平均点との差で見ると、平均50点に対して75点のほうが、より高い位置にいることが分かりますよね。

当然、順位も上がる可能性があります。
細かく見て、達成できている場所にスポットを当てて伝える。

実は、この積み重ねが習慣を変えていきますし、モチベーションを上げていきます。

急に上げた成績は、急に下がることがあります。
同じように、急に上げたモチベーションは、急になくなることがあります😅

積み重ねによって培われたモチベーションには、確かな自信がともなっています。

過去の成功体験から、「こうすれば、乗り越えられるはず」という方法も、自分で考えるようになります。この時点で既に、モチベーションが関わっていますね。

塾に通うと、こんなメリットもあります。
「ここまでやる」を決めて、やりきるところまで伴走する役を、教室が担えます。
ご家庭では、お子さんの一番の味方でいられます。

もちろん、通わなくてもご家庭でできることはあります。
まず、お子さんの「がんばった!」を受け入れてください。そのうえで、投げ出すことだけは「それはやらないよ」と、怒らず短く伝えます。

そして、やり終えたら、

「どうしてできたと思う?」

と聞いてみてください。

毎回うまくいかなくて大丈夫です。
私も10年前は失敗しました。

ぜひ、お試しください。

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つばめ学習塾の書棚-3

小学生の教科書準拠ワークも
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川口市だけでなく、
さいたま市のお子さんにも
通っていただいているので、

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青ペンで問題が無限に作れるという!

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(鬼か?)

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ひーっひっひっひっ!
(やっぱり悪魔なの?)

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勉強のだしの素②学習習慣

2回目は、「学習習慣」についてです。

①では、成績や得点が上がること、宿題を早く終わらせられることは「結果」であり、まず方針を持って進めていくことを書きました。

長年、学習塾の仕事に携わっていると、「成績」と「学習習慣」は、はっきり切り分けて考えたくなります。

たとえば、

・成績は良いのに、学習習慣がない
・学習習慣はあるのに、成績がなかなか伸びない

どちらも、実は「あるある」です。

そして、長い目で見たときに、後々大きな力を発揮するのは、後者だと感じています。

学習習慣を先につけることを大切にしてきたお子さんは、ある時期から、ぐっと伸びていくことがあります。

「あの子はできるのに」と、焦らなくて大丈夫です

塾という仕事をしていると、本当にたくさんのお子さんと出会います。

中には、

小学1年生で小学4年生の算数をすらすら解き、3年生の時には中学数学をほぼ終え、英検準2級を取得する。

そんなお子さんもいました。

塾は、たくさんのお子さんと出会う場所です。

だからこそ、そうした姿を間近で見ることになります。

集団の中にいると、どうしてもそうしたお子さんが目立ちます。

「うちの子は、どうしてできないんだろう」

「もっと勉強させたほうがいいのかな」

そんなふうに、保護者が焦ってしまうケースも見てきました。

でも、私はその焦りに、少し違和感を覚えることがあります。

今、他の子よりできるかどうかだけで、その子の力を判断する必要はありません。

我が子は、特別な存在です。

だからといって、能力がずば抜けている必要はありません。

その子らしく育っていけば、その子が本来持ち合わせている力は、少しずつ、自然と育っていくものだと思っています。

今の成績や、目の前の「できる・できない」だけを見て、お子さんの力や、これからの可能性を狭めてしまわないでほしい。

長く子どもたちを見てきたからこそ、そう願っています。

学習塾も、「集団」か「個別」かだけではない

だから、つばめ学習塾では、「集団」「個別」という言葉を、あまり使いません。

思い返せば、30年ほど前は、「進学塾」か「補習塾」という分け方でしたよね。

それが、気づけばいつの間にか、「集団」か「個別」という分け方になっています。

どちらも、誰かがつくった価値観です。

だからこそ、

「本当にそれでいいのかな?」

と、一度、自分なりに考えてみることも大切なのだと思います。

大切なのは、どちらの形なのかではなく、その子自身の学ぶ力が育っているかどうかだと思うからです。

私の中では、次の波は、「パーソナライズ」か「スタンダード化」のようなものになる気がしています。

一人ひとりに合わせるのか。
ある程度、均一にそろえるのか。

どちらの形であっても、まず大切なのは、次の3つの学習習慣です。

①「読む・覚える・考える」学習習慣
②「机に座って学習する」学習習慣
③「日常生活や自然から学ぶ」学習習慣

この3つのうち、どれか一つだけが突出して必要なわけではありません。

バランスよく身につけていくことで、お子さんの中に、

「自分は、ちゃんとがんばっているんだ」

という実感が育っていきます。

「勉強ができるから自信がある」のではなく、
「自分なりに学び続けている」という実感が、自信になっていく。

その自信があれば、やがて自分から学び取ろうとする姿勢が生まれます。

それが、自分の力を伸ばしていく学習習慣につながっていくのだと思います。

では、その

「自分はがんばっているんだ」

という気持ちは、どんな関わり方によって、育たなくなってしまうのでしょうか。

次回③では、「モチベーションが育つ教え方と育たない教え方」について書きます。

「正解」にこだわりすぎると、何が起きるのか。

正解できないことに不満を感じ、つい子どもに感情をぶつけてしまうと、子どもの中では何が起きるのか。

そして、本当に「子どもに伝えるといいこと」は何なのか。

「正解を出せないこと」は、いけないことではありません。

次回も、ぜひ読んでいただけたらうれしいです。

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【6年生の算数:「倍」の復習をセットにする理由】

一言に「成績を上げる」といっても、結果だけを追いかけていても、望む結果はなかなか手に入りません。

6年生の今頃は、学校で「比と比の値」を学んでいます。

実はこの「比の値」、「AはBの何倍か」を表す数のこと。つまり、5年生で学んだ小数倍、6年生で学んだばかりの分数倍と同じ仲間なんです。

そこで塾では、
・もとにする量 × 倍 = 比べる量
という関係を、「言葉で式にする」練習をしています。

「0.8倍って、なんで答えが小さくなるの?」
「かけ算?わり算?どっちだっけ…?」

この小数倍の関門(5年生のラスボス級です)は、ここでしっかり越えておくと、割合・速さへとつながっていきます。

お家でも「これは、何の何倍かな?」と聞いてあげてください。それだけで十分な復習になります。

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勉強のだしの素①結果の前に

成績や得点を上げたい。

家庭学習では、
正解率を上げたい。
もっと速く宿題を終わらせたい。

そんなことを、
一度は感じたことがあるのではないでしょうか。

ですが、これらは
学習の「結果」です。

方針を持って学習を進めることで、
少しずつ得られていくものでもあります。

2学期に入り、1ヶ月が過ぎました。

この時期になると、
日々の学習の中で
少し気になってくるところも出てきます。

そこで今回から、

「勉強のだしの素」

と題して、
普段の学習で見ていただきたいポイントを、
一つずつ掘り下げていきます。

秋の七草と山上憶良 ~万葉集の花を指折り数えて~

春の七草は「食べられる」ものですが、秋の七草は「眺めて楽しむ」もの。

画像は、スペースの都合で並べています。

この七つを歌に詠んだのが、『万葉集』の山上憶良です。

秋の野に 咲きたる花を 指折り かき数ふれば 七種の花
萩の花 尾花葛花 なでしこの花 をみなへし(女郎花) また藤袴 朝貌(あさがお)の花

歌の順は、萩、尾花(ススキ)、葛、撫子、女郎花、藤袴、朝貌です。ここでの「朝貌」は、桔梗のことだといわれています。

憶良という人

憶良は、寒さや飢えに苦しむ人々の暮らしを見つめ続けた人。そんな人が、野に出て、咲いている花を指折り数えている。それだけの歌なのに、なんだか心がふっと軽くなります。

私の受け取り方

憶良が何を思って詠んだのか、本当のところはわかりません。でも私は、こんな風に考えてしまいます。

暮らしは、豊かとは言えないときがあります。それでも野に出てみれば、美しい花が咲いていて、ただで、誰にでも、指折り数えて楽しめる。

しんどいときこそ、目線をいったん足もとの野に移してみる。

昔の人も、今の私たちと同じように、野に出て、花を見つけては心を動かしていたのかもしれません。

秋の七草を知り、それが『万葉集』に収められていると知る。
山上憶良も貧窮問答歌も、これまでは歴史の勉強で出会うだけの名前でした。
でも、こうして一首の歌から出会い直してみると、
千年以上前の人の声が、ふっと現代の私たちにも届いてくるように思います。

このように感じることで、古典が決して遠いものではないと
思いたいのかもしれません。

おわりに

十五夜のお月見はいかがでしたか。
秋の夜長、空を見上げたついでに、道ばたでススキの穂が風に揺れていたら、
それはもう立派な「秋の発見」なのかなと思います。

いえ、もしかしたら、月を綺麗と思うだけで、「秋の発見」であり、
遥か千年以上前の人と繋がり合えるのかもしれません。
SFのようですね。

つばめ学習塾では、教科の勉強だけでなく、
日本のこんな季節感を大切にしたいと考えています。